組踊とは
唱え、音楽、踊りによって
構成される歌舞劇のこと。
今から約300年ほど前、
1719年に初めて演じられます。
当時、中国から琉球王国の新しい国王を任命するためにやって来る冊封使を歓待する際の宴で上演されました。
– 昭和47年5月15日、
国の優れた芸能の一つであるとして、国の重要無形文化財に指定
– 平成22年11月16日
国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産保護条約に基づく「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載
執心鐘入
その昔、中城若松という美少年がいました。旅の途中に日が暮れてしまい、村のはずれの家に「一晩泊めてほしい」と訪ねます。そこでは若い女(宿の女)が1人、留守番をしていました。はじめは断るものの、訪ねてきたのが中城若松だと知ると家に招き入れるのでした。若松に想いを寄せる宿の女と、拒む若松。逃げ出した若松を追いかけ、女はその執念から鬼女に変じてしまいます…

二童敵討
中城城の護佐丸を滅ぼし、その子ども達をも殺した、あまおへ。次の狙いである首里王府を攻める前に酒宴を開きます。しかし、殺したと思っていた護佐丸の子どもは生きていました。踊り子に扮した二童(護佐丸の2人の子ども)は、あまおへ一行が、宴会をしている場に出向き、あまおへを討ち取りに行きます

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